2015年6月3日水曜日

4連休でペルーに出かける

直線距離(青)と実際の航路(赤)

 明日(木曜日)から、祝日がからんだ4連休ということで、同じアパートのU都宮さん、S木さんと3人で旅に出ることにした。

 向かう先は隣国のひとつ、ペルー。空中都市・マチュピチュである。

 仕事を終えて、アパートに到着したのは午後7時過ぎ。

 シャワーを浴びて、洗濯機を回しながら、簡単な夕食。

 雨が降っても大丈夫なように室内に洗濯物を干して、旅行の荷物を確認したりしていたら、あっという間に出発時刻の午後10時過ぎである。

 アパートのフロントロビーに集合したものの、予約していた10時10分になってもタクシーが来ない。

 この辺のタクシーは、いつもそんな感じ。時間どおりに来たことがない。

 今日は「10時半には出発したいので、タクシーはその20分前(10時10分)に呼んどくか。そしたらちょうどいいぐらいに来るだろう」ということで、この時間にタクシーを予約した次第。

 その予想どおり、タクシーはやっぱり10時半ごろにアパートにやってきて、当初の予定の時刻に出発。11時前にレシフェ空港に到着してチェックイン。あまり待つこともなく11時半過ぎには機内に入り、定刻の00:02、サン・パウロに向けて出発。

 レシフェとマチュピチュとは、緯度が近いので、レシフェからそのまま西に飛んでいけるといいんだけど、残念ながらそんな便がないのだ。

 だからいったんサン・パウロかリオ・デジャネイロまで南下して、そこから飛行機を乗り継いで、ペルーの首都・リマに北上する。つまり、Vの字型に飛ぶわけですね。だから、すごく時間がかかる。

 離陸後40分ぐらいして、軽食(ハムとチーズをはさんだパン)と飲み物(ぶどうジュースをもらった)が出た。

 サン・パウロまでの所要時間は3時間20分ほど。あと2時間ぐらいしかないけど、ちょっとだけでも寝ておきますか。


朝食: 鶏こま切れ煮(iscas de frango ao molho、イスカス・ジ・フランゴ・アオ・モーリョ)、クスクス(cuscuz)、甘いトウモロコシスープ(munguzá、ムングザ)、ハムパン(pão com mortadela、パォン・コン・モルタデーラ)、メロン(melão、メラォン)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。おろっ。鶏こま切れ煮の中には、ピーマンも入ってたんだ。玉ネギとニンジンがあることには気づいてたけど、ピーマンの存在は、これまで気がつかなかったなあ。ブラジルの煮込みは、ことほど左様に肉の量が多くて、野菜はおまけ程度にしか入っていない。だから、お皿についでもらっても、野菜をまったく見かけないことも多いのだ。

昼食: ココナッツソースの魚フライ(peixe ao molho de coco、ペイシ・アオ・モーリョ・ジ・ココ)、茶豆煮(feijão mulatinho、フェイジョン・ムラチーニョ)、ライス(arroz、アホース)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(salada)、バナナ(banana)、カシュージュース(suco de caju、スーコ・ジ・カジュー)。今日の主菜は魚フライか牛焼肉(bife acebolado、ビッフィ・アセボラード)。魚フライを選んだ。ブッフェレーンには、魚料理のときに必ず出されるピラォン(pirão)も並んでいたが、今日は茶豆煮だけにした。ちなみにピラォンは、魚介系のブイヨン(出汁)に、キャッサバ芋の粉を入れて練った、どろりとしたスープ状のもの。

夕食: ゆで卵を作って、朝のハムパン2個と青汁(ノンアルコール)。さあ、ペルーへの旅に出発だ。

社員食堂の朝食
社員食堂の昼食
アパートで夕食
ペルーに向けて出発

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