2015年6月22日月曜日

日本の夏至はブラジルの冬至

アパートでの夕食

 今日6月22日は、日本では夏至(げし)。南半球にあるブラジルでは逆に冬至(とうじ)だ。

 しかしながら、私が住んでいるレシフェは、南緯8度と、赤道に近いため、日の出時刻、日の入り時刻は年間を通して40分ほどしか変わらない。

 そんな今日の夕食は、今まさに日本に向かって飛びつつある酒友(しゅゆう)お二人のことを思いながら、昨日の朝作った味噌汁(玉子入り)とキュウリの塩もみをつまみつつ、朝のチーズパン2個と青汁。

 昨日までたくさん飲んだので、今日はアルコールなしの夕食だ。

 朝のチーズパンは、コッペパンぐらいの大きさの、「ブラジルのフランスパン」(pão francês、パン・フランセーズ)にチーズをはさんだもの。

 ちょっと塩っけの効いた「ブラジルのフランスパン」は大好きなんだけど、会社の朝食は、ボリュームがたっぷり過ぎるので、パンまで食べると、あきらかに「食べ過ぎ」になってしまう。

 そこで、パンは袋に入れたまま持ち帰って、夕食の楽しみにしているのでした。


朝食: 鶏こま煮込み(iscas de frango ao molho、イスカス・ジ・フランゴ・アオ・モーリョ)、クスクス(cuscuz)、サツマイモ(batata doce、バタタ・ドーシ)、チーズパン(pão com queijo)、スイカ(melancia、メランシア)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。「鶏こま煮込み」は、細かく切り分けた鶏胸肉を、玉ネギなどと一緒にトマトソースで煮込んだもの。クスクスが進む一品だ。サツマイモは、日本にいるときから皮ごと食べるようにしているんだけど、こっちの人たちは、きっちりと皮を取って食べる。

昼食: 牛ステーキ・マデラソース(bife ao molho madeira、ビッフィ・アオ・モーリョ・マデイラ)、黒豆煮(feijão preto、フェイジョン・プレート)、ライス(arroz、アホース)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(salada)、メロン(melão)、ウンブージュース(suco de umbu、スーコ・ジ・ウンブー)。今日も牛肉が硬いっ! この硬さを嫌う日本人も多いが、私はこの硬さ、きらいではない。噛めば噛むほど旨みを感じるところは、スルメイカなどとも共通するところがあるかも。

夕食: 味噌汁(玉子入り)、キュウリの塩もみ、チーズパン2個、青汁。今日は休肝日。本日のレート:39.71円/R$。

社員食堂の朝食
鶏こま煮込み
社員食堂の昼食
牛ステーキ・マデラソース

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