2015年5月11日月曜日

「ジロ・プライア」で歓送迎会


 リオ・デジャネイロ勤務となるO田桐さんの壮行会と、今月からレシフェでの勤務が始まったI藤さんの歓迎会を兼ねて、日本人社員たちが住むアパート近くのレストラン・バー「ジロ・プライア(Giro Praia)」で宴会。

 思い起こせば昨年(2014年)の6月末。レシフェに到着するなり、いきなり連れてこられたレストランも、ここ「ジロ・プライア」だった。

 その日は、ブラジルで開催されていたワールドカップの決勝トーナメント1回戦、「ブラジル対チリ」の試合が行われた日だった。

 店内は大勢の客で満席状態。

 1対1で終了した試合は、延長戦でも決着がつかず、PK戦までもつれこんだ結果、ブラジルが勝利。店内は大いに盛り上がったのだった。(→当日のブログ記事

 それ以来、みんなが集まって飲むときに、この店によくやってきている。

 日本人が住んでいる3つのアパートのいずれからも徒歩圏内(一番遠いアパートからでも徒歩15分ほど)と、交通の便がいいのと、他のレストランに比べて、味はそれほど変わらないのに値段が安いというのも人気の理由なんだろうな。

 生ビールは3.90R$(156円)、カイピリーニャは7.50R$(300円)、カウジーニョ(カップスープ)は7.90R$(316円)、おすすめエビが12.90R$(516円)、ピザ・マルゲリータが38.90R$(1,556円)、ちょっと高めのピッカーニャ(牛イチボ肉)でも76.90R$(3,076円)などなど。

 ここを自分の「行きつけの店」にしていて、普段の夕食もここで済ませている日本人社員も多いのだ。


朝食: ブラジル・ソーセージ(linguiça acebolada、リングイッサ・アセボラーダ)、クスクス(cuscuz)、チーズパン(pão com queijo、パン・コン・ケージョ)、オレンジ(laranja、ラランジャ)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。1番から4番まで4つあった社員食堂のうち、4番食堂が今日から閉鎖になった。4番食堂は、4つの中でも一番小さい食堂(他の3つはほぼ同じ大きさ)で、事務所系の人たちが利用していることが多かった。朝食はバターパン2個とコーヒー and/or ミルクのみ。まさにブラジル風の朝食(café da manhã、カフェ・ダ・マニャン = 朝のコーヒー)である。そこをなくして、隣接する3番食堂を、バターパンとコーヒー and/or ミルクのみの食堂としたから大変だ。たっぷりとした朝食を食べたい人が1番食堂、2番食堂に集まって、この両食堂は大混雑。3番食堂だけがガラガラだった。昼食も混乱するかなあ。ちなみに、ブラジル・ソーセージ以外のもうひとつの主菜は、牛ひき肉煮(carne moída、カルニ・モイーダ)だった。

昼食: 牛ステーキ・グレイヴィーソース(bife ao molho madeira、ビッフィ・アオ・モーリョ・マデイラ)、茶豆煮(feijão mulatinho、フェイジョン・ムラチーニョ)、ライス(arroz、アホース)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(salada)、メロン(melão)、アセロラジュース(suco de acerola、スーコ・ジ・アセローラ)。昼食は3番食堂で食べる。朝ほどの混乱はなく、人の流れもスムーズ。昼食は11:30~13:30の2時間の間に、職場ごとに3回転(11:30~12:30、12:00~13:00、12:30~13:30)で食べるようにしてるから混乱が少ないんだろうな。朝は全員が06:30~07:00の間ぐらいに、集中してやって来るからなあ。

夕食: アパート近くのレストラン・バー「ジロ・プライア(Giro Praia)」で歓送迎会。16人でのお勘定は838.50R$(33,769円)だった。単純に16で割ってみると、ひとり当たり52.41R$(2,111円)。安いよねえ。(本日のレート:40.27円/R$)

社員食堂の朝食
リングイッサ・カラブレーザ
社員食堂の昼食
牛ステーキ・グレイヴィーソース

歓送迎会で、おすすめエビ
ひと口大に切り分けたピッカーニャ
ピザのひと切れ
カウジーニョとカイピリーニャ

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