2015年2月4日水曜日

大きな鯛が丸ごと1尾

ペイシ・ドス・ナベガンチス

 夕食は会社の人たちと6人で、それぞれのアパートからも近いレストラン「イーリャ・ドス・ナベガンチス(Ilha dos Navegantes)」へ。

 料理名に店の名前が付いた、「ナベガンチスの魚(Peixe dos navegantes)」(119.00R$、5,355円)を注文すると、大きな鯛(たい)が、丸ごと1尾出された。

 鯛のお腹の中(内臓を取り除いた空洞部分)には、カニのほぐし身(=カスキーニョという料理)がぎっしりと詰まっていて、その胴体部分全体は、カシューナッツのピューレで包み込まれている。鯛の塩釜(しおがま)ならぬ、カシューナッツ釜だな、これは。

 お店のスタッフが、身をみんなに取り分けてくれた後、残った頭と尻尾は下げようとするので、「ノンノン!」と制止して、頭の部分をもらった。

 鯛はやっぱりカブトを食べなきゃね!

 ブラジルの鯛も、頬や脳天、胸鰭(むなびれ)下の肉がおいしかった。

 どのくらいの鮮度のものを仕入れたのかがわからないので、目玉やその周りのチュルンとした部分を食べるのは止めておいた。


朝食: 小切鶏肉の煮込み(Iscas de Frango ao Molho、イスカス・ジ・フランゴ・アオ・モーリョ)、クスクス(Cuscuz)、さつま芋(Batata doce、バタタドーシ)、ハムパン(Pão com Mortadela、パン・コン・モルタデーラ)、メロン(Melão)、カフェオレ(Café com Leite、カフェ・コン・レイチ)。今日の朝食は、小切鶏肉の煮込みと、砂肝煮(Moela)が選べるはずだったんだけれど、我われが食堂に着いたときには、もう砂肝煮はありませんでした。残念!

昼食: 魚のココナッツソース煮(Peixe ao Molho de Coco、ペイシ・アオ・モーリョ・ジ・コーコ)、茶豆煮(Feijão Mulatinho、フェイジョン・ムラチーニョ)、ごはん(Arroz、アホス)、スパゲティ(Macarrão Espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(Salada)、スイカ(Melancia、メランシア)、パイナップルジュース(Suco de Abacaxi、スーコジ・アバカシ)。煮豆、ごはん、スパゲティの3種は毎昼食で出てきます。煮豆は茶豆と黒豆が交代で。ごはんは白いのや、具が一緒に炊き込まれているもの(でもそんなに味はついてない)などが出ます。スパゲティもペペロンチーノだったり、トマトソースだったりと、二日連続で同じものにはならないように工夫されてるのでした。

夕食: 会社の人たちと6人で、「イーリャ・ドス・ナベガンチス(Ilha dos Navegantes)」。ビール海老(Camarão na cerveja、69.90R$、3,146円)、ナベガンチスの魚(Peixe dos navegantes、119.00R$、5,355円)、北東部の美味サラダ(Delícia do Nordeste、39.90R$、1,796円)などの料理を注文。飲み物は生ビールが7.90R$(356円)、カイピリーニャが13.90R$(626円)とやや高め。最後にポテトフライ(Batata frita、14.90R$、671円)をつまみに、1月に帰国したKさんのキープボトル(ジョニ黒)を飲み干した。午後8時から11時まで、3時間ほど楽しんで、お勘定は6人で490.60R$(22,077円)。ひとり当たり81.77R$(3,680円)だった。

社員食堂の朝食
社員食堂の昼食
「イーリャ・ドス・ナベガンチス」
生ビール
ビール海老
ナベガンチスの魚
店員さんが取り分けてくれる
取り分けられた1人前
鯛のカブトももらった
北東部の美味サラダ
ポテトフライ
デザートのアイスクリーム
6人分のお勘定
店の入口でハイ、ポーズ!

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