2014年10月2日木曜日

赤身、ビール、トマトはダメ!

公園の屋台でマミーニャ

「赤身の肉、ビール、トマトはダメです。魚や鶏を食べるようにしてくださいね。あぁ、そうそう。鶏の肉はいいけど、皮はダメですよぉっ!」

 日本から持ってきていた尿酸の薬がそろそろなくなるので、会社の診療所に処方箋をもらいに行ったところ、お医者さんから言われた言葉がこれ。

 日本でも、「レバーや干物、塩辛や白子なんかはダメですよお。ビールもやめましょう」なんて言われるので、それのブラジル食品版なんですね。

 でも、トマトがダメっていうのは初めて知った。なんでトマトがダメなんだろうなあ?

 もともと尿酸の数値は高いんだけれど、痛風になったりしないので、そのまま何年も(10年以上?)何もしないでいたのです。

 ところが2年ほど前に、呉の「オオムラ亜」で飲んでいるときに、常連のお医者さんから、

「痛風発作が出ないからといってほうっておくと、腎臓などの内臓が尿酸でやられたりして、老後に困ることになる。今はいい薬もあって、副作用もなく尿酸値を下げることができるんだから、絶対に下げておいたほうがいい」

 と言われ、それから薬を飲むようになったのでした。

 それにしても、日本でも、ブラジルでも、「これはダメだよ」と言われる食品は、どれもこれも好物ばっかりだ。

 あ。今日なんか、3食すべて赤身の牛肉じゃん。干し肉も食べたぞ。ビールも飲んでるし、トマトも食べてるし。

 まったくもって、困ったことだなあ。


朝食: 牛干し肉煮込み、クスクス、ムングザー(トウモロコシの甘味スープ)、モルタデーラ入りパン、パパイヤ、カフェオレ。

昼食: コジード(肉や野菜の煮込み)、フェイジョン(茶豆)、アホス(ごはん)、スパゲティ、サラダ(トマトと玉ネギ)、スイカ、ジュース。

夕食: 公園の屋台「シュハスキーニョ・バイアーノ」で、ひとり酒。まずはビール(ロング缶、5R$、225円)とカルジーニョ(小さな煮込み、3R$、135円)。マミーニャ(軟らかい牛肉、4R$、180円)。ビールをもう1本もらって、料理を考えているところへ、おかみさんが注文間違いの焼き鳥を皿にのせて売りに来たので、その中からフィレ・ジ・コステイラ(カルビの切り身、3.50R$、158円)をもらう。脂がけっこう強いので、1本めとしてもらうのがいいようだ。お勘定は20.50R$(923円)でした。

社員食堂の朝食
社員食堂の昼食
カルジーニョとビール
 
牛カルビ

0 件のコメント:

コメントを投稿